またまたmixiの話。
あるコミュニティでのこと(ノ`Д´)ノ
余命今日か明日かのワンちゃんの飼い主さんの投稿
いろんな意見が飛び交うのだが・・・
一緒にいたいけどいられない・・・病院に行きたいけどいけない・・・
について
『犬は家族です!今すぐ病院に連れて行ってください』
『会社を休んででも一緒にいるべきです。自分の親ならそうするでしょ』
とか
足が無いから病院にいけない・・・について
『ペットOKのタクシーでも何でもあるでしょ』
『家族だったら救急車呼ぶくせになんで行けないのですか』
とか
そのワンちゃんの犬種はわからないけど、16歳だそうです。
私は自分のためにワンズ・ハーツの癒し版『青蓮庵』を作りました。
ぢょん・ちゃこには『あと40年生きなさい』と真剣に言い聞かせてますが・・・
それは叶わないことでしょう。
ここまで『家族』としてきっと家族以上に溺愛しているぢょん・ちゃこが・・・
と考えると恐ろしいことになりそうなので、今から準備。というか
『動物について』『魂について』を勉強し、理解することで恐れを少なくしている自分がいます。
犬は確かに『家族』ですが『人間』ではありません。
私も常日頃から『ウチの子達になにかあったら有給40日使いますから!』と周知しておりますが、それは無理だと思います。
私は会社の経理を一人でやっているため、もし『何か』があっても例えば請求書の〆だったり、給与計算だったりしたときは休めないと思います。
出来て早退が限度だと思います。
うちの子たちは日中ずっと留守番です。二人とも普通の仕事してますから・・・
以前ゴールデンの里親に立候補したときにボランティアさんに言われたことがあります。
『犬を長い間留守番させといて、なんとも思わないのですか?一日3回以上のお散歩が条件です。犬の特徴を理解してますか?ボーダーもレトリーバーも使役犬です。そんな子達を長い間留守番させておいて・・・飼い主失格なんじゃないでしょうか?』
私相当落ち込みました。里親として認められなかったのが悔しいのではなく、今いるぢょん・ちゃこの飼い主として認められなかった。
その思いをある人のHPの掲示板に書いたときに『横レス失礼します』と書き込んでくださったのが『ぞうさん』でした。
『犬はすべて理解してるよ。飼い主の仕事のことも、お留守番の意味も。うちだって、ずっと留守番させてるけど・・・うちの子たちも理解してる』と。
そのときからお付き合いさせていただいているので・・・もう6年くらいになりますか(笑)・・
その一言で救われました。
『犬はすべて理解している』この言葉を頭に浮かべて解くといろんな言葉が出てきます。
『犬は人間ではない。犬だ。但しここで人間のほうが偉いと思ってはいけない。自然界の中で本当に自然に近いよりスピリチュアルなのは動物・・・ネコであり犬である。だから動物は全てを受け入れる。生も死も。彼らにとっては特別なことではない。彼らは全てを受け入れる。人間と暮らすあらゆる条件も。でも彼らは決して人間ではない。擬人化してはいけない。擬人化するということ自体動物を下に見ている。彼らは人間よりも自然界に近い生き物なんだ。彼らから学ぶべきものはたくさんある。だから犬と一緒に暮らすということは彼らを別な種として見ることが大切である。別な種として理解をすることである。彼らと一緒に暮らすことは人間にとって大きな学びのひとつである』
なので・・・
出来る限りのことを飼い主としてさせてもらう。でいいのではないか。
難しいし賛否両論もあるだろうけど・・・
そりゃ病気のときはもちろん、普段からも一緒にいたい。仕事なんかそっちのけでずっと遊んでいられたらどんなに幸せかと思う。
でも人間には『仕事』があります。人間としての『暮らし』があります。
でもそれは犬たちはきちんと(人間よりも)理解しているのではないか?と思います。
私はぎんち(うさぎ)を看取ることが出来ませんでした。
でもオーナーがついていてあげることが出来ました。
今思えば彼女が本当にウチのことを考えてくれて選択した最期の日でした。
ネットと言うものは過激になりすぎることがあります。
自分の意見を言って賛同してくれればさらにヒートアップすることもあるでしょう。
でもそれを受け入れるのは生身の人間です。
大好きなワンちゃんのことで、そのカキコミがトラウマになってしまうこともあります。
自分がそばにいられなかったせいで・・・とペットロス~自分を責め心を壊すこともあります。
もう少し考えて書き込みできたらな・・・と思います。
でも、ネットで助けられることもあります。
こうやって、ワンズ・ハーツとして立ち上げ、皆様と出会えたのもインターネットのおかげです。
お会いしたことも無い人の何気ない言葉で助けられることもあります。
今回のちゃこの件で、たくさんの応援を頂きました。
その中で『自分を信じて』といわれた言葉が本当にパワーになりました。
せっかくこの時代に生き、犬(動物)が好き同士なのですから・・・責めるのではなく助け合って行きたいですね。
全ての事は学びですから。
最近のコメント