私と同じように新しい子を愛してください。
その子を通じて私はいつでもあなたのそばにいますから・・・
これは映画「犬と私の10の約束」の中で募集をしていた11番目の約束をするとしたら?
といった企画に投稿したものです。
ホリスティックケアを学び「生まれ変わり」を勉強できたので浮かんだ言葉です。
この約束は映画製作会社「松竹」さまよりプラチナ賞をいただきました。
またこんなまなざしで『連れてって』と言う子があらわれるのか?
ぢょん・ちゃこと暮らすことで、いろんな勉強をしてきました。
こんなに早く自分が勉強した『お星様になるということ~ペットロスからの復活』を読み返すとは思わなかったな…
お花を贈ってくださった方々にお礼のお電話をさせていただくと『nayoさんすごいね。やりきったんだね。強いね。』と・・・確かに…
ちゃこの最期の状況を笑いをまぢえて淡々とお話しできるのは・・・単なる薄情なのか?
ちゃこの手術が決まってから、お星様になるまでの一か月弱で5kg体重が減ったnayo(笑)
戻りつつあります。
眠れなかった日々、仕事をしていても不安でしょうがなかった日々も落ち着きつつあります。
いまだに伊達メガネははずせません。
仕事をしていても急に涙が溢れることがあるから・・・
でもあの苦しみから『解放された・・・解放できた』というのは大きいかもしれません。
まあ仕事も忙しいので紛れているのですが。
家にいるおに~ちゃんがヤバイです。
みなさん、おに~ちゃんもワンズ・ハーツの仕事で紛れるようにご注文たくさんお願いいたします
慰めの言葉って・・・いろいろ言っていただきましたが、素直に聞ける自分や反論しようとする自分、申し訳ないけど『あんたに言われたくない』と思ったこともありました。
昔からよく『動物は飼い主さんの病気を持って行く』ってのがありますよね。
これをさ、術後まだ麻酔の醒めないちゃこの前で医療従事者に言われると殴りたくなりました。
『nayoさん。。。ずっと頭痛かったですよね。。。動物は飼い主さんの病気を持って行くってよく言いますよね』と。
その言葉はさ…自分(飼い主)がきちんと受け入れることが出来ないと慰めの言葉でも何ともなくて、たんなる『凶器』だと思いました。
『魂は永遠ですから・・・今頃飛び回ってますよ~』って言葉も
受け取る相手とタイミングによっては本当に難しいもんだと思います。
だって、そこにもういないというだけで『絶望感』ってすごいもんだと。
肉体がなくなっても魂は永遠・・・それは理解しようと努力します。でも人によって理解に時間がかかったりするから・・・
nayoも今回貴重な体験をさせていただいて、今後例えばペットロスなどの相談に乗るときには本当に気をつけなくてはと思いました。
今日は取りとめのないブログですみません…
明日はもう初七日だわ・・・早いね。
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死ぬのが怖いから 飼わないなんて、 言わないで欲しい。
おうちを汚すから飼わないというなら、
犬はお行儀を身につけることでできる。
留守がちだから飼わないというなら、
犬はけなげにも、孤独と向き合おうと努力するかもしれない。
貧乏だから飼わないというなら、
犬はきっといっしょに貧乏を楽しんでくれる。
だけど、、、、死ぬのがこわいからといわれたら、
犬はもうお手上げだ。
全ての犬は永遠じゃない。
いつかはいなくなる。
でもそれまでは、すごく生きている。
すごく生きているよ。
だぶん今日も、日本中の犬たちはすごく生きていて、
飼い主たちは、大変であつくるしくって、
幸せな時間を共有しているはず。
飼いたいけど飼わないという人がいたら、
伝えて欲しい。犬たちは、
あなたを悲しませるためにやっては来ない。
あなたを微笑ませるためだけにやってくるのだと。
どこかの神様から、ムクムクしたあったかい命を
預かってみるのは、人に与えられた、
素朴であって高尚な楽しみでありますよ、と。
朝日新聞 2004.2.28 掲載の広告
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