連続告知もなんなので・・・YOSAKOIの話。

私は旭川市内の『きずな』という
障がい者多機能型事業所 でYOSAKOIの先生をしています。

去年は総踊りでおなじみの
『よっちょれ』を踊りました。

今年は『ソーランビート』という曲に
オリジナルの振付を付けて覚えてもらいました。
んで、先日発表!
あたしは踊っている途中から胸が熱くてウルウルきて。

来年も引き続き先生をすることになったので、来年の曲を探してました。
んで、決定しました。
来年は某YOSAKOIソーラン強豪チームの昔の曲を使わせてもらいます。
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さて、振付ですが…

あたしの振付人生は高校にさかのぼります。
バイト先の大学生が試験で創作ダンスがあるというので、何名かの振付をつくったっけな~
それが最初。

んで、今回は元振りがあるのですが、これはさすがに踊れません。
健常者との合同チームならありですが、職員も一緒に踊るけど、ほとんどサポート役です。
なので早い踊りや男踊り女踊りは出来ず、扇子も持てません。
鳴子を包帯でしばりつけて踊っている方もいらっしゃるから。
障がい者のチームに携わって、通常との違いは・・・
その日に踊れるかどうかわからないということ。
その方の身体の状態がありますから。
立ち位置が決まらないのです。
みんなが同じ踊りでないと・・・
なので、最初から作り直すことにしました。。。
ってか、踊りを憶えるのが苦手なので、作ってしまおうという魂胆です。
(あ、魂胆という字は魂に胆なのね( ̄ー ̄)ニヤリッ)
まずは曲を頭の中に入れます。
鼻歌で歌えるくらい覚えます。
(これくらい真剣に英語も勉強すればな・・・)
歌詞も同時に覚えます。
曲だけで行くと例えば
『はるかかなた~』ってところで下を向く振りを付ける可能性があるから。
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冗談は置いといて…
あとは今までのいろーんなチームの振りや創作振付を当てはめていく。
曲を脳内で流しながら、DVDやyoutubeでひたすら研究。
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YOSAチームに所属してたころも、この時期は仕事中でも脳内ソーランです。
あ!って思ったらトイレで振りを脳内ヘビロテに乗せて確認。

現役離れて10年以上。複雑な隊形移動とかは作れないな…これが精一杯。

先日ひろいき村で芸能人yosakoiチームのテレビを見ました。
そうなのです。yosakoiってつらいものなのです(笑)
踊れないと叱られます。出られないこともあります(笑)
でも作り上げた時の達成感。評価された時の感動はハンパない。
が、踊れるだけで喜びを感じることを教えてくれたのは
今のチームでした。
踊れることが当たり前ではない。
踊れることに感謝する利用者さんたちをを見ると、反省しきりです。
あんだけ嫌で辞めたyosakoi。
過呼吸になるくらいに拒絶したソーラン節。
今は魂の躍動に繋がってます。
封印してたものがまた一つ!

さて、DVD鑑賞のつづきを・・・

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