YOSAKOI・・・障がい者さんとの付き合い方(備忘録)

最近このブログを見出した方はご存知ないかもですが、
月に1~2度
旭川市内の支援施設にYOSAKOIの先生で行っております。
みんな8/6(土)の障がい者のお祭り
「おぴった祭り」に向けて
一生懸命練習しています。
そのお披露目が終わったら、新曲の振付に入ります。
また来年に向けての練習が始まります。
7-1-1

あたしが障がい者のYOSAKOIに携わったのは
2014年の4月から
その時のブログはこちら

新曲の振付も頭の中では完成しており(笑)
8/23に利用者さんにお披露目なのですが。

ふとした疑問が沸き上がりました。
曲はYOSAKOIソーランファイナル常連の
夢想漣えさしさんの曲をお借りしてます。
振付はあたしが考えます。
基本は激しくなく、ジャンプ、移動は極力しない。
でも、障がい者さんが出来る範囲で~と簡単なモノではない。
障がい者さんのレベルは本当にそれぞれ。
車いすで半身不随の方もいらっしゃいます。
naruko-350x350

踊れる人と踊れない人がいる中で
この練習1時間が辛くていたたまれない人がいるのではないか?

という疑問です。

あの人は踊れるのに
私は左手がうまく動かせない。辛くてYOSAKOIなんか嫌だ!
そう思ってる方がいるなら、ちょっと考えなきゃな。
って。

その気持ちを職員の方にお話ししました。

それは携わる人みんな悩むことなのだけど、
健常者でも、あたりまえにある感情。
頭がいい、そうでもない
足が早い、そうでもない
そんな比較の中で人間は過ごしていて。
それは障がい者でも、与えられた環境の中で
出来るできないの感情で揺さぶられてもある程度は仕方ないのでは?
でも、みなさん真剣に練習してるし、先生(私)のいないときでも
笑顔でやってるから、心配するようなことはないと思う。
逆にYOSAKOIが好きで通われてる人もいるんですよ。
先生が元気に引っ張っていってくれるから、みんな楽しいんです。
寝たきりの方でも、その曲の中に入って、みんなが踊っているエネルギーを感じる。
それだけで刺激があって、すごいことなんです。
保護者の方も、子供たちのYOSAKOIをみて
びっくりしてるんです。
なので、先生は何も考えないで、今まで通りやってください!
先生に申し訳ないです。
素敵な振付を考えてくださっているのに
皆さんピシって踊れないから。。。

いやいやとんでもない。
安心しました。
あたしが突っ走りすぎてるのかな?
って思ったもので。
振りをそろえなくては!大きく踊らなくては
って要求するレベルはもう卒業したのです。
それよりも、あたしが振付したものを皆さんで踊ってくれる
それだけで感無量。

ってな話をしました。

あまり深く考えないで、自分が好きな事やって
楽しんでるエネルギーを感じ取ってくだされば・・・
と思うことにしました。。。
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8/6(土)11:00~
宮前おぴった
新曲とよっちょれ踊りま~す。
あたしも足が治ってたら踊りま~す。

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