北海道新聞の朝刊に3日に渡り
『小さな命見つめて』という特集が組まれました。
これは『しっぽの会』という動物愛護団体の方と愛護センターの方への取材記事。
朝からつらく悲しい気持ちになりました。
愛護センターの職員さんのお話。
センターに来たを愛情たっぷりに世話をする。汚れてるはきれいにする。
高いごはんをあげるのがせめてもの償い。
『そうして職員に慣れたころガスのスイッチを押すんです。何も知らずにしっぽを振ってるんです。これからの事も知らず…』
自宅に戻り、飼い犬をなでる『お前たちは本当に幸せかい』と。
しっぽの会の方のお話。
代表の方の自宅のお庭を改造したのが始まり。
捨てられるは病気や怪我をしている事が多く、治療費がかかる。
自腹をきることもあったので寄付金を募った。
心ない人がを連れてきて『金もらってやってるんだろう』とかいうらしい。
こういった愛護団体の方達には本当に頭が下がります。
献身的に関わっていても誤解が生じたりする。
センターのおぢさん
きっと彼らは全部わかっているんだよ。
捨てられた事。これからお星様になること。
でも職員の方達の愛情に触れ、最期のありがとうの笑顔でありしっぽ振りなんだよ…
例えこういった愛護団体のような受け皿が増えても、人間の考え方を変えなくては小さな命は救えない。
センターの保護期間を延長したところで何も変わらない。
私たちに出来ること。
なんだろう。
今日も人間の勝手で命を奪われる動物たちがいる。
その犠牲になった命を無駄にすることなく、一刻もはやく人間たちの考えを変えなくては…
すべては歪みにつながっていく…
(注)センターの職員の方や愛護団体の方のコメントは記事を読んで私なりの記憶の中から抜粋したもので一字一句同じではありませんのでご理解ください。
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