ホリスティックケアとは青蓮庵
全体をみるということです。
一つの症状に対して『コレ』と決めつけるのではく、そのヒトそのコに対して全体をみるということです。
昨日犬のアレルギー検査について相談を受けました。
私は獣医でも研究者でもないので、自分が経験したことや自分なりに調べたことをお話させていただきました。
ちゃこも皮膚病がひどかったため獣医に勧められアレルギー検査はしました。
もう、何も食べるものがないくらい反応は出ましたよ。
それでもそのときは『この食材さえ抜けば…』と思い必死でドッグフードを探しました。
(その時はまだ自然療法に目覚めていなかったのでドッグフード命)
それでも皮膚病はひどくなるばかり。
結局いろんなことを試行錯誤して・・・
結果アレルギー食材を食べても全く問題のない身体づくりに成功しました。
まあアレルギー検査もお安くはないですから。
必要だという獣医もいれば全く必要ないという獣医にも出会いました。
そして、検査をしてアレルギー物質を特定し排除して治る子もいれば治らない子もいる。
んぢゃ、皮膚病に効くハーブやフラワーエッセンスを選んでください!と言われるのですが・・・
それもその子それぞれなんです。
一般的な効能の覚書(マテリアメディカ)はある。
でもそれをもとにチョイスするということは、対処療法となんら変わりない。
もちろん、その効能通り出して効果がある子とない子がいる。
要はそーゆー事です。
症状は一つでも原因はそれぞれ。その原因を取り除かないと効き目はないのです。
同じように見える皮膚病の原因も、食物が原因だったり、夫婦喧嘩が原因だったりします。
肌が荒れると高級化粧品を塗るよりも、タバコを止めた方がお肌はキレイになりますよ!ってな感じです。
本当にその子を治したいと思えば調べる方法はいくらでもある。
それこそ情報社会なのですから、検索すればきっと見つかる。
そしてこうして体験談を語るnayoみたいのもいるわけですから、選択肢はたくさんあります。
ただ、選択するのは飼い主さんです。
我が家もここまでの考えに到達するまでは、本当に西洋医学命で毎週のようにちゃこにステロイドの注射を打っていました。
打てば症状は治まる。ただし、効果が切れればそれ以上にひどくなる。の繰り返しです。
でもきっと、動物たちも飼い主さんを選んで来ますから、そのことが愛あるすべてと受け止めてくれていたでしょう。
そうやって、動物も飼い主も一緒に成長していくのだと思います。
自分たちで気がつかないと。
その悩む期間も大事だと思うのです。
来る者は拒まず、去る者は追わず。
これ、nayoの相談に徹する信条ですが、
『nayoさんに相談すると犬一匹飼うのも難しいって感じちゃうわ』なんて言われながら、そのワンちゃんをみると
『許してやって・・・うちの飼い主さん。まだぼく大丈夫だからさ!』って言ってるんだよぉ~
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