自分にしかできないシゴト~備忘録~

あたしは本当に仕事が大好きで・・・
それは今の昼間の会社に限らず
『会社組織の中で働く』のが好きなのだ。
そして、なんでもそつなくデキル女なのだ。

そんな会社大好き人間が15年務めた会社を辞める。
OL生活通算25年だ。

昨日から引継書なるものを書いている。
紙にしたらたかだかA4三枚程度。
それでもその中には
『あたしにしかできない』シゴトがあった。

新しい人が入ってきたら、朝礼で自己紹介かな?
それと引き換えにあたしの挨拶もあるのかな?
なんて考えていたらセンチメンタル。

で、そこで
『自分にしかできないシゴト』
という言葉が降ってきた。

あたしがシゴトを辞めるきっかけは
もちろん
パワハラが激しくなってきた。
同時にボディートークの仕事も増えた。
・・・・だけではなく、
自分にしかできないシゴトが出来なくなってきたからかもしれない。

期待にこたえ、それ以上にシゴトをしてきた。
この会社はあたしがいるから回ってる。
そう思っても過言ではないくらい、重要なポジションにいた。
あたしにしかわからないシゴトだらけである。

でもいつしか、上司とのコミュニケーションが取れなくなって、
そのシゴトは『作業』に変わった気がする。
あたしにしかできないシゴトではなく
あたしにしかできない『作業』
作業はやり方さえ教えれば誰にでもできる。
ということは、今の会社では
自分にしかできないシゴトはなくなった。

でもボディートークはどうだろ。
ワンズ・ハーツはどうだろ。
青蓮庵はどうだろ。
家族として、妻として、女として。
自分にしかできないシゴトはもっとたくさんあるのではないか?

『作業』に費やす10時間の拘束よりも、
自分にしかできないシゴトに時間を費やそう。
そこで、対価を得て豊かになろう!
そう思いました。

なので、昼間の仕事にまだまだ
自分にしかできないシゴトがあったのなら、
辞めるという決断はなかったのかもしれません。
そして、お金のためだけなら、
作業の拘束時間も我慢できたのかもしれません。

でもあたしには
自分にしかできないシゴトがある。
あたしを求めてくれるものは
ココではないんだ。

そう感じた瞬間に辞める決意をしたのだと思います。

男性と肩を並べてシゴトをして
勝つのが快感でした。
さすが秋元さん!助かったよ。
そう言われることが快感でした。

でも今は
自分にしかできないシゴトは会社にはありません。

ってなことを、挨拶で話そうかな。

みなさんの自分にしかできないシゴト
なんですか?

仕事は仕えることなのね。

仕えるのはもう辞めよう。

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