今朝、起きがけにとても印象的な夢を見た。
田舎の高台にある獣医。
看板はなくて、ここ本当に病院なの?と思うような佇まい。
椅子は錆びていて、決して新しくも清潔一辺倒でもない。
中には、保育器のようなケースが置かれていて、
その中にはトイレシート。
トイレシートで、あー動物病院?ってわかる。
なのに人間の赤ちゃんを連れた女性たちが、当たり前のようにそこにいる。
誰かが私に気づいて教えてくれた。
「ここね、敏腕のおじいちゃん先生なの。今はきっと呼ばれて出てるんだと思う」
そして、こんなことをさらっと言う。
「この先生、人間も診るの。ダメなのは分かってるけど、この子はこの先生がいたから生きていられるの」
田舎あるある、という空気で。
正しいかどうかじゃない。制度に合っているかどうかでもない。
ただ、『先生のおかげ』で生きているという事実だけがそこにあった。
夢の中であたしは思った。
「ああ、本当はこういう存在になりたかったんだよなぁ」
目が覚めてからも、その余韻がずっと残っていた。
朝、いつものように
ちゃこたんにこの夢の話をした。すると、こう言われた。
「あの先生も獣医師だけど人間も診る。なよさんもなんでも診れるでち!同じでちよ」
その一言で、腑に落ちた。
あたしは今、いろんな制度の世界にいる。でも、ふと思った。
「動物と話ができる、でも人生相談もする、経理もする、そして歌って踊れるw」
あれ?同じ?あの先生も獣医師だけど、人間も診る。
あたしも!
動物のことも、暮らしのことも、場の空気も。夢の中の獣医は、看板を出していなかった。
でも、必要な人だけが辿り着いていた。
肩書きは大事。資格も制度も、もちろん必要。でもそれは、目的じゃなくて道具。
本当にやりたかったのは、
制度と現実のあいだで、名乗らずに、静かに診ることだったのかもしれない。
そんなことを、看板のない獣医の夢と、朝の小さな対話が教えてくれた。
さてと、打ち合わせに行ってくるか・・・







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