今日、ふと胸に響く出来事があった。
女子カーリング🥌のロコ・ソラーレ。
長くチームを支えてきた主力メンバー、吉田知那美さんがチームを離れるという話をインスタで目にした。
怪我や大きなトラブルがあったわけではない。
だからこそ、その決断に至るまでには、外からは見えないたくさんの想いや葛藤があったのだろうと感じた。
きっと、本人にとっても、チームにとっても、苦渋の決断だったと思う。
私たちはつい、「この人はずっとここにいるもの」
「この形はこれからも続くもの」
と思い込んでしまう。
でも、世の中に“絶対”はない。
どんなに強いチームでも、どんなに信頼し合っている関係でも、どんなに完成された形に見えても、変化は訪れる。
その瞬間、ふっと頭に降ってきたのが、『平家物語』の一節だった。
祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。
そして、あたしが昔からとても好きな言葉。
淀みに浮かぶ泡沫は、かつ消えかつ結びて、久しくとどまりたるためしなし。
流れが止まって見える淀みの中でさえ、泡は生まれては消え、消えてはまた結ばれていく。
人とのご縁も、仕事の形も、心の状態も、今ある環境も、ずっと同じままそこに留まり続けることはない。
離れることは、終わりのようでいて、実は新しい始まりでもある。ひとつの結び目がほどける時、同時にまた別の場所で、新しい結び目が生まれているのかもしれない。
そう思うと、変化は寂しさだけではなく、
次の流れへ進むための大切な通過点にも思えてくる。
✨✨✨✨✨✨
追記
吉田知那美さん
プロリーグの主将へ!
離れるという出来事は、終わりだと思っていたけれど実際には、その先に新しい舞台が待っていた。
泡が消えたのではなく、別の場所で新たな形に結ばれていたのだ。
諸行無常とは、失うことではなく、命の流れが形を変えて続いていくことなのかもしれない。
今日の出来事を通して、改めて「諸行無常」という言葉の深さを感じた。
変わらないものを求めたくなるけれど、変わっていくからこそ、その瞬間、そのご縁、その時間が愛おしい。
泡沫のように儚いからこそ、今ここにあるものを大切にしたい。
そんなことを、しみじみと思った一日だった。






最近のコメント