自己肯定感が低い姉妹の傾向と姉の対策・・・勝たんとこでしか勝負しない

Facebookでは『思い出』という記事が毎日上がってきて、過去の”その日”のことがだーっと見える。

4年前の今頃、妹が大病をして。今は元気になって過ごしておりますが、不謹慎ながらあの大病がなければ妹とこんなに繋がれることはなかったかもなと思います。

5歳離れているし、同じころに結婚し、妹は子供を授かりずっと子育てに奔走していたし、バイトもこなしていたし。あたしも仕事人間だったし。
今のように実家にいりびたることもなかったので、お互いに連絡ないってことは元気なんだろうな…くらいの付き合いでした。

今はあたしのテニスの日と、妹のバイト休みが一緒なので週一で実家に集合が常です。

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妹は思い悩むことが多く。まあ、諸々生きていく中で、いろんな方の助けだったりがあるのだけど、妹を見ていて不憫だなと思うこともあります。

先日妹のLINEで『自己肯定感が低い』というものがありました。
で、ね~ちゃんがうらやましいと。

とんでもない。

このあたしの自己肯定の低さたるや・・・誰も信じないのはわかります。でもあたしを本当に深く知る人はあたしが恐怖と自信のなさに恐れおののいているのをわかってくれると思います。

妹と話した結果は親の育て方もあるよねってこと。

なんせ褒められたことがない。すごいね~って言われたことがない。
大丈夫と言われた記憶がない。

今でこそほめて育てよなのだろうが、時代がね。それは仕方ないし、親もそう育てられたのかもしれない。

かといって、親の育て方を100%引き継いで自分の子供を育てるかってのはちょっと違う。

暴力振るわれた子が暴力を振るう親になるというのもあたしは違っていると思う。

そこで、これではいけないと改心して子供は違うように育てるのだ。言ったように時代もある。それに気づく場面も多々あるのだと思う。
そして、親を恨んでずっと自分が変われないのは親のせいではないと思う。

ミニィも、本当に褒められて育った子だ。

ミニィたんはいいこたん。
めんこたん。と毎日毎時間のごとく言われ続けたら、そりゃいい子に育つ。つくづく思う。こんな育てられ方してたらな~って。
半ば勘違い野郎にもなっているが、誰に迷惑かけるわけでもないからそれで良しなのだ。

話を戻して、自己肯定感が低いけど、そうみられないのは、勝たんとこでしか勝負しないからだよ。と妹に話した。
妹からすると『ね~ちゃんはすごい』って思っているらしいが、コンプレックスの塊である。

が一つ妹と違うところは『反抗期があった』ことだろう。

妹が親に反抗しているところを見たことがない。

きっと姉がすごくって、親の困惑ぶりを目の当たりにし、私はそうぢゃなく生きようと思ったに違いない。だからいい子だったのだ。

でも、先日どこかのzoomで『反抗期があるのは子育てが間違っていない証拠!反抗期があった子は社会に出て自分で生きていける』って聞いて、なるほどなって思った。

今でこそ、立場が逆転し、母なんて特に『おね~さんはすごい。奈緒美さんは頑張ってる』と言ってくれるけど、何を今更・・・ってことはない。あたしは長い反抗期の間で『親も完ぺきではない』ということを肚に落とし込んで、ようやく親と向き合えた。

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で、ね~ちゃんはすごい!ね~ちゃんは活躍してる!ね~ちゃんはカッコイイ!と思っている妹よ。
それはね~ちゃんがうまくそれを演出する術を荒波にもまれている間に、あなたよりも身に着けたからだと思う。

勝つところでしか勝負しない。意識してそうしているわけではない。身についてしまっている。
意識してやるとなんかヤな感じでしょ?
自然にふるまっていたらそこにたどり着いてるって感じ。
自分がイキイキできそうな場所を自分で作って生きてる。

誰にも負けない場所。それは自分のフィールド。自分の世界だ。
誰に何を言われようと、そこはマイルールだし、自分に優しくゲーム終了もできる。
負けそうになったらゲームオーバーにすればいいのだ。

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テニスもね、学生の時は大会があって、いやがおうにも順位がつけられる。
どう頑張っても市内ベスト16だった。

でも今は・・・初級クラスで『もう一つ上のクラスに・・・』といわれているのが心地よい(笑)
目も日によって調子が安定しないので、これ以上自分に負荷をかけると、きっとテニスが嫌いになってしまう。

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自分のフィールドで戦えば必ず一番になれるよ。
そしたら自己肯定感のマイナスを埋めていける。

頑張ってプラマイゼロに持っていこうではないか。

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2 件のコメント

  • なよさんが姉になってくれないかな?と思いました。
    と、言うか私の中では既に姉ですが!これこらもよろしくお願いします。

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    ABOUTこの記事をかいた人

    元理美容師、化粧品研究開発・製造工場の工場長を経て化粧品開発経験者のオーナーが処方する家族(愛犬)のためのヘア&スキンケアを担当。 アニマルコミュニケーションやそのほかの自然療法勉強中のnayo。 開店準備から現在のつぶやきまで。すべてがはじめての奮闘記です。 ワンズ・ハーツは動物たちが過ごしやすくなるためのお手伝いをいたします。