以前のブログで書きましたが、自然療法に目覚める人って、
薬で苦しんでいる人や動物をみたり、本や人の話でちょっと現代医学に疑問を持ったり、
もしくは自分が『毎回薬を飲んでも改善されない』ということが『おかしい』と気付いた人とかかしら・・・
こんなに近くに『自然療法家』が居ながら、両家の父母は
全く自然療法に興味を持ちません。
nayoの両親はちゃこさんの治療には賛成だったけど、ホメオパシーやボディートークなんてきっとわからないと思います
ガン宣告された時に、人間でも動物でも今後どのような治療があるか、そこのメリット&デメリットは担当の先生とお話しくださいね。
それと、信頼できるお医者さんかどうか…
納得いくまでお話ししてくれる先生かどうか。
でも少しはこちらの知識も必要になります。
質問によって引き出せるモノがあるからです。
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飼い主『放射線治療って副作用があると聞きましたが』
獣医師『今はそんな危険なものぢゃないです』
飼『デメリットって』
獣『そんなにないです』
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飼い主『放射線治療って副作用があると聞きましたが』
獣医師『今はそんな危険なものぢゃないです』
飼『例えば放射線やる時に全身麻酔なんですよね。その危険性は?』
獣『あ~確かに。そのデメリットはありますね。』
飼『放射線はどのくらいの頻度ですか?』
獣『二週間に一度です』
飼『二週間に一度全身麻酔するってことですよね。それをやってまでの効果は?』
獣『なんとも』
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ここまできたら、あとは飼い主の選択ですよね。
確かに動物は『家族』です。でも人間ぢゃない。
どんな治療をされるか、レントゲンひとつ撮るのも不安なんだと思います。
それを理解させるのは容易ではありません。
『○○ちゃんはどうしたい?』
動物たちの声に耳を傾けませんか?
獣医さんとしっかりお話ししたうえで、そういった化学療法にするのか、負担をかけない自然療法にするのか、併用するのか。
まずは飼い主さんが納得すること。
そうでなければどんな選択をしても後悔ばかりになります。
治らないかもしれない…
でもこの方法で間違っていなかった。
信頼関係があるなら、きちんと答えてくれますよ。
『誰にもわからないんですよ。延命治療をしたほうがいいかどうかなんて。飼い主さんは少しでも長生きしてもらいたいと一生懸命になる。でも犬にしてみれば長い短いなんて問題じゃない。一年間でも一分間でも犬の時間は一緒なんです。どれだけ好きな人と濃い時間をともに過ごせるか。それが犬にとって一番大切な事なんですよ』
『一分間だけ』原田マハ著 宝島文庫社
の一節より・・・獣医の言葉
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