一夜明け、どんな状況でも朝は必ずやってくるものだと知る。
昨日抜糸がてら病理の検査を聞きに行った病院で告げられたのは『骨肉腫』
できることはもうないと…
でも実はその足で別の病院にアポを入れ向かいました。
時間外でしたのに、院長先生が対応してくださって・・・感謝です。
細胞診のコピーを頂くのを忘れた私のミスもなんのその・・・
先生はあらゆる事柄を説明してくださいました。
骨肉腫にも『骨内肉腫』と『骨外肉腫』があって、ちゃこの場合は頭骸骨も溶解していないので骨外ではないか?
でも骨肉腫は肺転移があるので、検査した方がいいということで、レントゲンと血液検査をしました。
頭部はなんでもなかったのですが、肺の上部リンパ節が腫れており、いわゆる『骨肉腫によるリンパ節転移』ということになりました。
肺はキレイなままで、今は呼吸も乱れていません。
血液検査も問題なし。骨の溶解もすすんでいないという所見。
ただ、気道の周りを囲んでいるそのリンパ節の腫れが今後気道をふさぐ可能性があるとのこと。
緩和ケアも痛みに対する『ペインコントロール』は進んでいるものの、呼吸の方はなかなか難しいとのことでした。
今出来ることはこのリンパ節のふくらみをなんとか食い止めることです。
あれれ?頭の骨肉腫はどこへ・・・(笑)
今後の治療としては抗がん剤という手もありましたがやはりリスクが大きいのでひとまずステロイドで効いてくれれば・・・とのことで9日分処方してくださいました。
それと、サプリメント。
先生がお正月休みに入る前になんとか方向性を見出すために…。
ホメオパシーのむうさんには骨肉腫という診断が下ってすぐに電話を入れて処方していただいたのですが、肺転移も視野に入れて・・・とすぐさま処方を組みなおしてくださり23日に自宅に届けてくださるそうです。
もちろんステロイドの副作用もありますが、そこはなんとか自然療法でケアしていきたいと思います。
私たちは本当に幸せで、みなさまからいろんな情報をいただける環境にあるので、なすすべもなく『死』をじっと待つのではなく、できることがたくさんあります。
病院で見放されてしまって、すぐさま別の病院にアポ入れたことも意味があることだと思います。
術後はちゃこさん体力もなくなり、足腰がふらついてすくっと立つことができません。
それでも穏やかに今を生きております。
ここにきてどんだけ試されるんだろ…でも絆は強いと信じています。
ただ穏やかに・・・それだけが願いです。また雪玉を追いかけるちゃこの姿を信じて。
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