セミナーのお話はキチンとまとめてアップします。そこをちゃんとしない前にこれを書くのか…いろいろ考えさせられたことがあった。
考え方に正解はない。
動物の事を伝えながら、飼い主さんの意識を変えて行く。そんなセミナーなんです。
でもあたしがお伝えしたことは正解ではない。共感する人もいれば否定する人もいる。それでいいんだと思います。
手作りご飯を食べさせている人の中で、激しい人は、「ドッグフードを食べさせてるなんで動物虐待」といい、ドッグフード信者は「手作りご飯なんて、栄養のバランスが摂れない。うちの子は高いフードだから完璧なんです。そっちこそ虐待」と言う。
もちろんそれで病気になる子もいれば、治る子もいるし、短命の子もいれば長生きする子もいる。
あたしは昔、フード信者で、自分の食べてるものをあげてる父を批判してた。でもいろいろ勉強して手作りご飯を知り、テキトー手作りご飯を実践して、時にフードに頼り。もしかしたら、そーして飼い主が食べてるものをもらえてる子が幸せなのかもなーと思ったり。
家族の笑顔に偽りはないと信じてる。
人は自分の経験や情報下の中でジャッジメントする。でも、それが正しいかどうかわからない。
ぢゃぁ、動物はどーなのか。
高層マンションの最上階でお金持ちの飼い主さんに飼われてる犬猫と、外飼いの犬猫と(外飼いや、ノラなんてそれこそ保護しなきゃ!とゆー過激な考えは横に置き)
私の方が幸せだとゆー高層犬猫もいれば、外の世界が羨ましい犬猫もいる。逆もしかり。
だからそれに対して人間は批判するのではなく、自分はこーだよ!その考えいいね!それ今度取り入れてみよう!そー言った考えもあるんだね。でも自分には向かないかな?
と言ったフラットなスタンスでいてほしい。
両極に重みが加わるとさらなる反対極の重みが必要なように。
世の中はバランスでできている。
だから、シーソーの真ん中らへんに立って微妙な足感覚で並行を保ってるのがちょうどいい。
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