日曜の昼下がり、溜まりに溜まった資料に目を通してます。
平日時間あるのに、なんら勉強出来ぬ環境で
(ぐーたらが先に立つ)
先日『レメディーください』と電話が入り
聞けば
子供の夜泣きがすごいんです・・・と。
うちはあくまでもレメディーの販売店でチョイスはできないのでその旨をお話しつつ
でもね夜泣きを止めるレメディーなんてそもそもないし。
あったとしても原因はそれぞれなんだからさ・・・その原因で夜泣きがでてるのだから・・・
みたいな説明をすると
役立たず!的に電話を切られたのですが。
今日の資料を読んでいる中で
『なぜ漢方は効かないようになったか』という項目で
漢方はそもそも
『○○にはこの漢方』ってのはなくて、きちんと生活環境やその症状の背景、弁証などを行って漢方薬をチョイスするのであって、下痢一つでもいろんな種類の漢方がある。
それが今、簡単に『○○にはこれ!』みたいなものが出回って、それにヒットすれば効き目はあるかもだけど、多くはそこに至らない・・・結果漢方は効かないという残念な風評
ってのがありました。
自然療法の考え方で
西洋医学は火消し、自然療法は別という考えがあります。
火消しを自然療法に求めると、結果『効かない』ということになりかねません。
何度もブログで発信してますが
症状は結果であって、原因ではない
なので、本当の原因を探らないと治らないのです。
症状だけにフォーカスをあてて、火消し作業を行うのは根治とはいいません。
これは症状だけには当てはまりません。
感情もそうです。
なので、先出のケースだと
なぜ夜泣きが起こるのか?です。
たしかに子育てで夜泣きをすると、お母さんが寝られなくてストレスで大変だからなんとか寝てほしいと願う。
でもいろんな方法で寝かしつけてもダメ…お母さんストレス・・・
あれ?この子変?ってなって病院
小児科→○○科→薬漬けってなる。
今は小さい子でも睡眠薬が処方されるようでして…
まあ病院に行く前になんとかと思って、うちに電話をくださったのはとても良い判断なのですが・・・ってことです。
症状は同じでも原因は別なことがほとんど。
だって、その子その子が違うんですから。
もしかしたら、お母さんのことが原因で夜泣きってこともあるかもです。
(私のせいだっていうの!ってのはナシで)
だからボディートークってすごいな!って思う。
だって、ご自身の体に聴くんだもの。
本当の原因を探ることができます。
ってボディートークの宣伝になってしまいますが。
またまた今日の資料の中に
『魚を与えるよりも魚の釣り方を教える』というのがありました。
もちろん魚を与えていれば
無くなれば来る
商売するにはおいしい話です。
でも、魚の釣り方を教えたら、ご自分でまず努力をすることができる。
一見商売にならないかもだけど
それがきちんとわかる人は、きちんとしたタイミングでまた来てくださるのです。
ボディートークでいうところの魚の釣り方は
ボディートークアクセスかもしれません。
ご自分でできること。
それでもだめならセッションを受けてくださいという。
何かあってからのボディートークはもちろん有効だけど
今から予防のためのボディートークの方が必要だと私は思います。
もちろん、ボディートークも選択肢の一つ。
いろいろな選択肢の中のアイテムとして、ボディートークを知っていると知らないとでは全く違う!!!
何でもない時にこそボディートーク!
(`・ω・´)
そう感じる今日この頃です。
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