犬猫さんの症状や病気、問題行動にも意味があるんです。
薬やしつけなどで症状を抑えてしまうと、こじれることもあったりで。
でもちゃこさんのことでいろいろと勉強したあたし。
急性であれば、びゃ!って症状を抑える薬を使ってその間に原因を探るってのもありだなって思いました。
だって、症状って結構つらい。
それを我慢するのって結構ストレスがかかります。
自然療法をされてる頑なな人ってそれができなかったりする。
でも犬猫の人生は10年前後
いろんなことを使って、早く症状から解放してあげる、原因を取り除いて根本治療をしてあげる。
この二本立てがいいんぢゃないかなって思います。
でも治ったら都合の悪い病気や症状もあるって知ってましたか?
下痢と嘔吐が止まらなかったワンちゃん。
もちろん病院にも行ってます。
若干白血球の数値が高いけど、検査結果はこれくらい。
下痢止めと吐き気止めを処方されて一ヶ月。
この子の気持ちを聞いてほしいと依頼あり。
ワンちゃんに向き合うとご機嫌なんですよね。
聞けば
「やっとパパとママが口きいてくれた」って。
ケンカ中・・・しかも離婚一歩手前。
ワンちゃんの病気から会話が増え離婚話も一旦終息・・・
というか、ワンちゃんが治ったら離婚しよう!って決めているらしい。
そりゃ治ったらえらいこっちゃです。
パパママ大好きなんですから。
なので「治したらダメなの。何やっても効き目はないよ」っていう。
離婚の話は聞いていなかったので、飼い主さんに言うとびっくりしてました。
で、病気の原因はそれだとお話ししました。
夫婦でもう一度話し合いを持ってもらうこと。
ワンちゃんの気持ちを伝えること。
ワンちゃんは脱水症状で衰弱してたので
水のバランスと、腸のバランス。
病気・症状のエネルギーと飼い主さんのコネクトを切断
「あなたの病気と飼い主さんご夫婦のことは関係ない。あなたが健康になることは安全だよ」
と伝えました。
ワンちゃんは元気を取り戻し、でもご夫婦は離婚され
スッキリした気持ちで人生を過ごされている様子。
ワンちゃんは奥様のほうへ。
でも毎日ギスギスの生活よりもイキイキとしてる今のほうがワンちゃんも元気なのだそう。
単純に動物たちと会話するだけではなくて、きちんと調整も致します。
人間だってあるんです。治っちゃいけない病気
病気だから周りが優しくしてくれている。
病気だからできなくて仕方ない。
などなど。
病気が治ったら「みんな見向きもしてくれない」
「病気治ったんだからできて当然と思われる」
病気が治ると何かと困るんです。
病気の自分だから存在価値があると思っている方もいます。
そうなってくると、
「治したい」という意識と「治したくない」という意識があるんです・・・自分の中に。
で、本当はどうしたいのかってのを聞いていって、調整します。
治りたい場合がほとんどなので
「健康になっても安全なんだ」という意識を強化して植えつけます。
すると安心して治すことに体が専念できる。
頭(意識)と体が同じ方向に向くと治癒が始まるんです。
氷山の一角にある症状にだけ焦点を当てても解決しない場合
解決しないほうがいい場合もあるので体に聞いてみましょう。
そして深いところをクリアにすることで自然治癒力が発動し治癒に向かってくると思います。
人間が幸せなら動物たちも安心して元気になれる。
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