大好きな大好きなぢょん君が
1/29のお昼ころにお星さまになりました。
18年と3ヶ月弱。
わたしたちの結婚生活が20年ですから、ほとんど私たち夫婦の中の思い出にはぢょんがいます。
生き抜いた犬生だったと思います。
大往生だったけど、寂しいものです。
ぢょん君との思い出はまたいつか自慢するとして…
お星さまになる・・・のことを書こうと思います。
世間で言うところの犬の十戒に罪悪感でつぶされる飼い主さんを救うためにも。
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ぢょんは1/28の朝、家の中で転んでしまいました。
ぢょんは慌てるところがあり、転んで立てなくてパニックになったんだと思います。
心臓がバクバクで痙攣のように震えるぢょんを抱きしめなだめ、その日は一日予定をキャンセルさせていただき一緒にいました。
痙攣も落ち着き寝てました。
でももう自力では起き上がれないなって思いました。
でも本人まだがんばるぢょん!って。
何度聞いても頑張るって。
セッションしても奇跡を起こすんだって。言ってました。
リンダはぎんちもぢょんもちゃこも知っているからすごく心配してます。
次の日(1/29)、ちょっと心配になりながらも落ち着いていたので午前中の仕事に向かおうと準備をしているとキャンセルの電話。
午前中はのんびりぢょんと向き合うことにしました。
スヤスヤ寝ています。
だいぢょぶかい?だいぢょぶだぢょん!
何度もこの会話をしました。
あたしはこれから長くなるであろう介護の準備をしようとしていました。
緑の森どうぶつ病院さまから介護服をお借りする準備とか、いろいろと。
背を向けて介護の本を読んだりしてました。
まだ頑張る!って言っているのだから、飼い主は諦めてはいけません。
一緒に奇跡を起こさなくては!
10:00
するとお部屋からごそごそ音が。
慌てて振り返りケージの中に入ると大きく伸びをしました。
そこからです。呼吸が急に浅くなったんです。
びっくりしてぢょんに話しかけました。
まだ頑張れる?
返事がありません。
もうだめなの?
返事がありません。
・・・
身を任せるってこと?
はい・・・受け入れます。
そこからの会話は敬語です。
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アニマルコミュニケーションも、どこのチャンネルとつながるかわからないのです。
多分ぢょんは頑張りたかったんだと思います。
のびをするまではぢょん本人とつながっていたんだと思います。
でもそれからは真我の部分とつながったんだと思います。
欲がない執着がない真我の部分。
きっと神様がもういい加減頑張りすぎるな!って言ったんだと思います。
もういつどうなってもおかしくない状況でした。
それでもまだかっこつけてるぢょんがいたんですね。
あたしは午後から3時間程度。どうしても抜けれない仕事が入っていました。
ずっとぢょんと話していました。
もし、おね~ちゃんがいるから逝くことができないなら、出かけてる時に。
でもたった3時間。おね~ちゃんを待ちたかったら待ってて。
おね~ちゃんはどっちでもぢょんの決断を受け入れる。
ここまでの信頼関係だから、ぢょんの決断を信じるから。
信じるから=ぢょんがしたいようにすればいい。
という意味です。
午後から関与先で仕事をしてました。
14:00なぜか涙があふれて、あ!って思いました。
仕事が終わって淡い期待をして戻った15:30
まだ温かかったけど、息を引き取っていました。
出かける前と変わらずそのままで。
苦しんだ様子もなく、そこだけが安堵かな。
おに~ちゃんに連絡したら信じられないと・・・
もう二人で頭が痛くなるくらい泣きました。
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犬の十戒に最期は一緒にいてほしいというのがあります。
でもどうぶつたちの都合でいないときを見計らってということもあります。
ほんの5分目を離したすきにって飼い主さんもいました。
犬の十戒を守れなかった。飼い主として失格だと相談に来られる方もいらっしゃいます。
でもどうか自分を責めないでください。
飼い主さんと動物たちの信頼関係はそんなもので崩れません。
最期の一瞬を看取れなかったとしても
それまでの時間を濃密なものにしましょう。
時に自分の子供なら見捨てて仕事に行くのか?
と責める人間もいますが、ちゃんとこの子たちはわかっていて家族になってます。
この人がどんな仕事をしてどんな愛情をもって接してくれるかなどなど。
そこに他人が入る余地はない。
だいぢょぶ!自分を信じよう。
それでもダメならアニマルコミュニケーションさせていただきます。
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翌日1/30のお昼からペット霊園古潭さんへ
すがすがしいほどの晴天です
(ちなみに1/31本日は猛吹雪)
ぢょんとミニィってそんなに絡みはなかったんですよね。
ミニィがハイパーすぎるからぢょんが敬遠してた。
もうぢょんも頑固ぢょんになってたから・・・でも寂しいよね。
2012年1月ちゃこからぢょんへ
2019年1月ぢょんからミニィへ
霊園に着いて待っている時間って。
ぎんちの時もちゃこのときもだったけど、今回も。
シーンとした待合部屋で、テレビもつけず夫婦二人で思い出話して、泣いてこれからのこと話して。
普段こんな向き合うって時間取れないからなんか貴重な時間でした。
ぢょんに感謝です。
ちゃこさんがずっとついていてくれていたのでこんなかんじでしょうかね。
もっと介護させてくれるのかな?って思ってたけど、プライドが許さなかったんだろうな。
カッコつけ屋さんだから。あたしに似て。
ちゃこもぢょんもほとんど介護はなくお星さまになりました。
この写真、ミニィに光が差してる♪
ミニィは今日はぢめて犬部隊ひとりでのお留守番でした@午前中
どうぶつたちにもペットロスがあって、ぢょんのときも結構大変でした。
ミニィは今分離不安みたいなのが出てますね。
一人の時は諦めがついてるけど、あたしが帰ってくると離れません。
この緑のタオルはちゃこさんが使っていて、ぢょんが最後に足元にかけていたもの。
あたしが泣いてたらこのタオルをくわえて持ってきてこれで遊べという。
今日も帰ってきたら遊べって。
仕事部屋にはここ数年入れてなかったのだけど、今足元で寝ています。
ぢょん・ちゃこは北海道を塗りつぶせるくらいいろんなところに行ったけど、ぢょんとミニィはぢょんの体調も考えてほとんどどこにも出かけてません。
これからミニィと向き合っていこうと思ってます。
お仕事は再開します。
ご迷惑ご心配をおかけしました皆様、ご協力ありがとうございました。
今後ともワンズ・ハーツ
秋元家をよろしくお願い申し上げます。
秋元 奈緒美
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